こんにちは。
prinです。
今日も麦がホカホカになっています^^
しばらく日向ぼっこして
暑くなるとハアハア言いながら
部屋の中に入ってきます。
さて、先週なんですが、
初めて行く動物病院へ
麦を連れて行きました。
具合が悪かったわけではないです。
麦を迎えたころから、かかりつけ医として
候補にはしていた病院なのですが、
ワクチンなどでいくつか他の病院に行っていて
まだここは一度も行っていませんでした。
比較的家から近くなので
一度行ってみて
診察券を作っておきたいと考えていました。
今回は、
爪が伸びてきてるので切ってもらうのと
耳掃除や肛門腺絞りなどの手入れをしてもらおうと
問い合わせをして出掛けました。
ご夫婦で経営されている小さな病院です。
先生は麦の爪を見て、
「全然伸びてない、切る必要ない」
と言います。
あ、でも親指(狼爪)が丸まってきてて・・・
って言うと、
親指の爪だけ切ってくれました。
あと、この爪も気になるんですけど・・・
って他の爪を指して言うと、
じゃあちょっとだけって言って角を1ミリほど切ってくれて、
サロンではもっと短く切ってます、って言うと
「それは切りすぎ。
立った時に爪が地面に着くぐらいでちょうどいい。
今そこ歩いてた時にカチャカチャ音してなかったでしょ。
だから伸びすぎじゃないですよ。」
次は肛門腺絞りをお願いすると
「肛門腺絞りなんかせんでいい。」
頼んだら一応絞ってくれたんだけど、
「ほら、そりゃ多少は溜まってるけど
これぐらい溜まってるのが普通やから。
次にうんちした時に出る分やから。
健康な状態なら排便の時に自然と出るから
わざわざ絞らんでいい。」
では耳掃除を・・・
「耳掃除なんかせんでいい。」
耳が汚れるのは異常があるからで
掃除したら汚れは取れるけど
異常が治ってないからまた汚れる。
サロンで耳掃除してもらっても治らんし
それはトリマーじゃなくて獣医がやること。
麦の耳は少し赤くなっていて
外耳炎になりかけのようです。
それで、ぴっぴっと何やら薬を付けてくれて
おしまいでした。
えっと・・・、
じゃあその治療・・・。
って言うと、
「やってみる?一日2回、
こうしてこうして・・・。できる?」
こちらから頼まないと薬出してもらえないシステム(笑)。
頑張ってみます、って言って
やり方をレクチャーして薬を出してもらいました。
あと、最近足指を舐めてて赤くなっているんです、
って言うと、
何やら軟膏をぬりぬりしてくれました。
ちなみにこの軟膏は後に
お会計の時こちらから言ったら出してくれました。
危うく、これも言わないと出してもらえない感じでした。
とにかくこの先生は、
よけいなことはするな
お尻とか耳のようなデリケートなところは触るな
という考えのようです。
お散歩の後の足拭きもするなと言われました。
雨の日とか汚れた場合は拭いたらいいけど
乾いたところ歩いたあとに濡れタオルで拭いたりするのは
良くないそうです。
拭きたいのなら乾いたタオルで。
ごしごししないこと。
毎回足を水で洗ったりするのはNG。
去年は膿皮症になったり、カイカイも気になるという話をすると
「何食べさせてる?
ジャーキーなんか食べさせてないやろね?」
・・・はい。食べさせてないです。
食べさせてる、なんて言うと
怒られそうな勢いです。
食餌は?と聞かれたので
ほとんど手作り食です。って言うと
パッとにこやかになって
「手作りはいいね。手作りが一番いいですよ。
どんなもの食べさせてる?
鶏肉?いいね。お魚もいいね。
ご飯?いいね。うどんやパスタも別にいいけど
小麦粉はアレルギーの子も多いからご飯が一番いい。
ジャガイモとかでもいいですよ。
あと野菜は?いいね。これからの季節なら・・・。」
って、
めっちゃしゃべる~。笑
オススメの食材とか
いろいろお話してくれました。
ドッグフードも少し食べさせてる、と言うと
「ドッグフードも別に悪くないよ。
カリカリのやつやろね?」
・・・はい。カリカリです。
その先生によると、ドッグフードはいいけど
ジャーキーとか犬のおやつなどは
与えるな、ということでした。
アレルギーの子は特に、あかんと。
なんか言うと怒られそうな圧でしたが(笑)
麦に対してはとても優しく接してくれます。
個性的で賛否の分かれるタイプの先生かもしれませんが
私は、今まで少しだけ病院でモヤモヤ感じていたものが
この病院では感じ無い気がしました。
ボリューム満点のごはん^^
これまでお世話になったいくつかの病院も
みんないい先生ばかりでしたし
3月に手術と入院をした病院も
麦が病院大好きになるぐらい
大切に扱っていただいて
良い病院だと思っています。
ただ、少しモヤっとしていたことがありました。
大きな病院や、看護師やスタッフがいる病院では
受付のあと診察までに、先生ではなく
他の方にまず症状などの説明をする
システムになっていることが多いのです。
それを伝えられた上で先生が診察をします。
血液検査とか、手術の相談など
伝えることがはっきりしている場合はいいのですが
ちょっとした違和感だったり
重要じゃないかもしれないけど気になること
一応言っておいた方がいいかなと思ったこと
そういうのが、私が意図したとおりに
先生に伝わっていないことが
何度かありました。
もちろん診察時に先生とはお話するのですが
次の患者さんの診察時間があったり
合理的にパッパと進んでいくシステムだったりで
時間を掛けて先生と話をすることが
はばかられる感じがしていたのです。
長話がしたいわけではないですが
もう少し、しっかり聞いて欲しいというか・・・。
他の人が簡潔にまとめた情報と
飼い主から直接聞くのとでは
違う場合もあるんじゃないかなと思っていました。
そのあたり、今回の病院は
先生と1対1で色々と話をしてもらいました。
それほど患者さんが多くないというのもあります。
あと、
これまで悩まされた膀胱炎や膿皮症では
病院に行くと「抗生物質」を出され
服用すると治るけど、また再発しました。
だから病院へ行っても根本解決にならず
薬を飲ませてばかりになるのが嫌で
なるべく病院へは行かずに
食事など、自分で色々調べて
試行錯誤していました。
今回の先生はまず食事内容を聞いてきたり
足拭きや耳掃除をやめるよう言われたり
内服の薬についても
必要な場合は飲ませな仕方がないけど
あんなもんはずっと飲ませるもんじゃない、
とおっしゃっていて、
「治療」の前に
まず体の内部からの健康と、飼い方や環境、
といった考え方は
今の私も同じだなと思いました。
今回(こちらから頼んで)出してもらった薬。
嫌がるようなら無理に塗ったりしないように言われました。
一週間後に再診とか、そういうのもなくて
治ったと思ったらやめていいし
使用していない時は冷蔵庫で保管して
また赤くなったなーと思ったらまたしたらいい。
との事でした。
今まで会った獣医さんとかなりタイプが違っていて
少し面喰いましたが(笑)
また何か必要な時はこちらで診てもらおうかなと思いました。
読んでいただきありがとうございます。
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