不妊手術をしておいたら良かった?

 

こんにちは。

prinです。


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蒸し暑いですね;

今週はまた梅雨らしい天気になっています。

 

 

 

 

 

麦は今年の3月に子宮蓄膿症の手術をしました。

 

先日、近所のワンちゃん達と歩いていたのですが

その時のワン’sたち、偶然にも

みんな女の子で

みんな子宮蓄膿症を経験した

というメンバーでした。

 

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仔犬を飼い始めた頃、

そろそろ避妊手術しなきゃね

と言われたり

病院でも勧められることがあったので

ほとんどの子が不妊・去勢手術をしてるのかなと

思っていました。

 

はっきりみんなに聞いたわけではないけど

周りでは、女の子は半分ぐらい、

男の子は未去勢の子の方が多いかな

という感じ。

案外、していないっていう子が多いんだな

という印象です。

 

 

色々考えて決めた人もいれば、

病院で〇ヶ月になったら手術した方がいいと勧められてした人、

健康なのに手術するなんて可哀そうだからと

手術できずにきた人、

ずっと迷ってるという人、

様々です。

 

 

以前飼っていた子が病気になったので

次に飼った子は手術した、

という人もいます。

 

先日のメンバーのワンちゃんが

子宮蓄膿症になった時には、

やっぱり麦ちゃんも手術しておいた方がいいよ

と言われました。

 


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若いうちに手術しておけばよかった

と後悔することもあるようです。

病院でも、

病気になってから皆さんそう言うのだと言われました。

 

 

麦も、結果的には病気になってしまったので

もう少し早くに手術をしておくのが

正解だったのかもしれません。

 

後悔している、と思われることがありますが、

病気になるリスクも承知した上での選択だったので

それは仕方がなかったと思っていて

後悔はしていません。

(麦には可哀そうなことをしたなとは思っています)

 

 

言い方が適切かは分かりませんが

吉と出るか凶と出るか

 

もし悪い方に出た場合

さらに最悪の場合に

どちらがより後悔するだろうかと考えました。

 

避妊手術をせずに子宮や乳腺の病気になるかもしれない。

その場合、命に関わることになるかもしれない。

避妊手術をしたら、成育や免疫に影響があるかも。

他の病気になる確率が上がるかもしれないという説もあるし

倦怠感や頭痛やめまいなど

病気としては出てこない不調があるかもしれない。

もちろん全身麻酔のリスク。

年を取ってから体調が悪い状態で緊急手術になるかもしれないし、

若くて健康でも絶対大丈夫ということはない。

 

悪い方に出た場合を考えると

選択するのは難しいですよね。

 


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病院では、

手術しておくメリットとしては子宮の病気を防ぐこと、

デメリットとしては、出産が出来なくなることと

太りやすくなること、

というようなことを言われたのですが、

動物の体ってそんな単純なものでもないと思うんです。

 

麦は手術のあと

明らかに尿のpHが変わりました。

良い方に変わったので結果オーライですが

子宮や卵巣が生殖機能だけではなく

他の部分にも影響するのですよね。

 

 

そして最近は不妊手術について

病院によっても考え方が様々あるようで、

女の子は最初のヒート(発情)が来る前に手術を推奨するところが多い一方で

成犬になる前の成育途中での手術はデメリットがあるということで

行っていないという病院もあります。

最初のヒートの前にしておくと乳腺腫瘍の予防効果が高まるそうですが

その元となる論文はかなり古いものなので

お医者さんによってその根拠の考え方に違いがあるのだと思います。


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避妊・去勢に限らずですが

犬と暮らしていると

病気予防や食事、しつけ方法など

考えたり選択することが多いです。

 

みんな愛犬を思ってしていることですが

良い方へ出るとは限らないし

何が正解なのか

本当に難しいなと思います。

 

 

 

 

 

読んでいただきありがとうございます。
 
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